1期生メンバーの選抜回数
乃木坂46結成時のメンバー34人のなかで、選抜入り回数が歴代最多のメンバーは、2代目キャプテンの秋元真夏と、28thシングルで卒業した高山一実(ともに28回選抜入り)。秋元は、最初の選抜参加となった4thシングルの「制服のマネキン」から、最後の選抜参加となった31stシングル「ここにはないもの」まで、連続選抜を継続。一方の高山は、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」から28thシングル「君に叱られた」まで、在籍中に発売された28枚のシングル全てでの選抜入りを達成しました(次点は27作の生田絵梨花、松村沙友理)。また、「ぐるぐるカーテン」から卒業シングルまで、全てのシングルでの選抜入りを達成した1期生の卒業メンバーは、先述した高山を含めて7人存在。高山以外には、松村沙友理(27作連続:2021年卒業)、白石麻衣(25作連続:2020年卒業)、桜井玲香(24作連続:2019年卒業)、西野七瀬(22作連続:2018年卒業)、生駒里奈(20作連続:2018年卒業)、橋本奈々未(16作連続:2017年卒業)が、在籍中の全てのシングルでの選抜入りを達成しています。
1期生メンバーの選抜ポジションデータ
1期生で選抜入りを経験したメンバーの数は32人で、福神メンバーとなったことがあるメンバーの数は19人。その19人のなかで、在籍中全てのシングルで福神入りを果たした白石麻衣と、10thシングル「何度目の青空か?」でセンターを務めた生田絵梨花の2人は、それぞれ25回福神入りを果たしていて、この数字は全体トップとなっています(次点は23回の秋元真夏)。一方、1期生のなかでフロント(最前列のメンバー)に選ばれた経験があるメンバーは14人のみ。こちらの回数でも、白石は19回で歴代トップに。10回以上フロントに選ばれたメンバーは、白石以外にここまで生田、齋藤飛鳥、西野七瀬、橋本奈々未の4人だけしかおらず、生田、齋藤(飛)、西野の3人は同じ16回で歴代2位となっています。
1期生メンバーのポジションの変遷
<秋元真夏~桜井玲香><白石麻衣~和田まあや>