歴代の配信日程
46時間ぶっ通しで放送されるバラエティ生配信企画「乃木坂46時間TV」は、過去に5回開催。第1回は延期となったグループの恒例行事「バースデーライブ(通称:バスラ)」の代替企画として2016年2月に開催され、第2回は深川麻衣卒業直前の同年6月に開催。3期生初参加となった第3回は、2016年同様に2月のバスラ開催が見送られていた2018年の3月に行われ、4期生16人が初参加となった第4回は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言明けの2020年6月に、対策を徹底した上で放送されました。
そして、グループがデビュー10周年を迎えた2022年2月には第5回を開催。46時間の間には大運動会や5期生お見立て会も実施され、この両企画とオープニング、エンディングでは、46時間TV初となる有観客形式も採用されていました。
また第1回は、"土曜の午前4時開始→月曜の午前2時終了"という時間枠で生配信。放送終盤では、メンバーがグループのデビュー記念日突入を祝う場面や、冠番組の『乃木坂工事中』をリアルタイム視聴する場面もありました。
一方で第2回は、高校生メンバーも含めた全員で配信のラストを迎えられる"午後7時"に終了時間を設定。第3回は、中学生メンバーも開始から参加できる、"金曜の午後7時開始→日曜の午後5時終了"という時間枠で生配信され、第4回も第3回と同じ時間枠で生配信されました。
第5回は、デビュー10周年記念日の2022年2月22日に開催を合わせたこともあり、"月曜の午後7時開始→水曜(祝日)の午後5時終了"の時間枠での配信を予定。5回目にして初めて、週末に被らない日程での開催となっています。
各回のMC担当メンバー
生放送を進行するメインMCは、区切りごとにメンバー2~3人で担当。第1回は2日間各日1ペアが担当するという形式でしたが、回を追うごとに担当区分の細分化が進み、第4回、第5回はそれぞれ合計13人がMCを担当しました。
また第1回では、初日の担当予定だった生田絵梨花の体調不良により、同じ1期生の高山一実が、番組開始から生田の復帰まで急遽MCを担当。第2回では、3日目のスタートから担当予定だった星野みなみの寝坊により、2期生の伊藤かりんが、途中まで代打で堀未央奈のパートナーを務めました。
各回の企画
生放送企画と新録のVTR企画が織り交ぜられた構成となっているのは全ての回で共通。メンバー個々で企画を行う「乃木坂電視台」と、夜中に行われる「人狼ゲーム」は毎回必ず行われていて、深夜帯に過去映像が放送されるのも定番となっています。
また第3回では、ネット配信6媒体による同時生配信ということから、"さゆりんご軍団"や"犬メン"といった、6つのグループ内グループによる各媒体独占配信企画も実施。どのグループがどの媒体で配信されるかの抽選は、事前番組の『乃木坂46分TV』内で行われました。
第4回では、インターネットテレビ局”ABEMA”での独占生放送ということで、ABEMAが放送している番組とコラボした企画を実施。また、新型コロナウイルス対策からオンラインで行われた記者会見も、ABEMAで事前放送されました。
第5回では、YouTube内チャンネル『乃木坂配信中』で生配信。先述した通り、一部企画では有観客形式が採られ、本編の配信終了後にはPremium登録者限定のアフタートーク生配信も行われました。また、初日のベストソング歌謡祭では、“公式お兄ちゃん”のバナナマンが生登場。最終日のスペシャルライブでは、29thシングル表題曲『Actually…』で5期生の中西アルノがセンターを務めることが発表され、同時に楽曲初披露も行われました。
乃木坂電視台の企画一覧
<1期生><2期生>
<3期生>
<4期生>
乃木坂46時間TV定番企画の「乃木坂電視台」は、第1回では全メンバーの企画を生放送で実施。第2回以降は、生放送の企画だけでなく、事前収録や事前ロケ形式の企画も混在する形となっています。